看護部では1年を通じて、患者さまに季節を感じていただく様々なイベントを企画し実施しています。ここではイベントの一部風景をご紹介いたします。
9月に看護補助者会企画の行事として開催した「納涼祭」当日は、射的、ストラックアウト、ヨーヨー釣り、ボーリング、輪投げ、魚釣りなどのアトラクションのほか、職員による「南中ソーラン節」の乱舞を披露いたしました。ソーラン節の披露に関しては、患者さまからアンコールの声が上がるなど、大変ご好評をいただきました。
12月には同じく看護補助者会企画の行事として「クリスマス会」を開催しました。
職員による合唱、ハンドベル演奏を披露し、キャンドルサービスと称し、患者さま一人ひとりへ職員からのメッセージカードをお渡ししました。メッセージカードを見て涙を流しながら喜んでくださる患者さまの姿は、職員にとっても励みとなり心温まる会となりました。
1月には患者さまのＡＤＬの保持及び入院生活の楽しみの一環として「喫茶マキノ」を開催しました。数種類のケーキやお菓子、コーヒー、紅茶、緑茶、炭酸飲料を準備し、自ら選び自ら運ぶことを基本に「選ぶことを楽しみ」「自身でできること、工夫すればできることがある」と気づきの場として患者さまに楽しんでいただきました。笑顔でコーヒーやケーキを召し上がっている姿が印象的でした。食べ物でも季節を感じていただけるよう、メニューを工夫して今後も継続して開催してまいります。
その他にも、お正月、節分、ひなまつり、こどもの日、七夕、ハロウィンといった季節を感じるイベントや飾り付けを行いながら、安全に患者さまの「回復を促進」「療養を支える」といったケアを提供してまいります。
