ホームページ運用規程

総 則

この規程は医療法人社団武蔵野会牧野リハビリテーション病院(以下「当院」と表記する)公式ホームページに関して必要な事項を定める。

目 的

当ホームページは当院の情報媒体として、患者やその家族、関係者をはじめ地域住民や関係医療機関、当院職員の個人情報の保護等に留意し、利便に寄与し、情報伝達の充実を図ることを目的とする。

管理責任者・運用管理者および運用担当者

当院ホームページの管理運用を行うために、次に掲げる管理責任者・担当者を置く。

  1. 当院ホームページの総括的な管理責任者は当院院長とする。
    • 管理責任者は本規定の趣旨に基づき、ホームページの内容や運用に関して管理全般の責任を
    • 持ち、院内及び院外の関係者から内容の訂正、または削除の要請、著作権および肖像権の侵害
    • 等の指摘を受けた場合は、速やかに運用管理者に対処の指示をする。管理責任者はホームページの運用に関して、運用管理者を任命する。問合せフォームに寄せられた意見・要望について、運用管理者の報告にて状況を把握し、
    • 返信・削除・掲載承諾等、運用管理者に対して適切な対応の指示をする。個人情報とは、氏名、住所等の特定の個人を同定できる情報を言います。
  2. 管理責任者より任命された運用管理者のもと、ホームページの運用管理を責任を持って行う
    当院職員を運用担当者とする。
  3. メンテナンスを含むシステム保守管理は運用担当者とする。

掲載内容

運用担当者は、以下に掲げるような事項を主な趣旨としてホームページに情報を掲載することが
できる。また、この他の事項が発生した場合は、広報委員会にて協議するものとする。

  1. 当院に関する対外的な情報の発信
  2. 各科における業務内容・スタッフの紹介等の発信
  3. TMGグループをはじめとした各医療機関の情報提供と連絡
  4. 外部から診療体制に関する意見・問い合わせ・要望等を受け付ける手段として、当院ホームページの問合せフォームを使用するものとする。

作成管理

  1. 当院ホームページの掲載内容が、本運用規定等に基づいた適正なものであることを、運用担当者にて確認する。
  2. ホームページには本運用規定を掲載し、発信内容がこれらの規定に基づいたものであることを明記する。
  3. ホームページに掲載した内容について、患者・関係者・職員等から内容の訂正または削除の要請、著作権肖像権侵害の指摘を受けた場合、運用管理者は速やかに対応し、管理責任者に報告する。
  4. 緊急の場合において、管理責任者は運用管理者に指示し、ホームページを閉鎖することができる。
  5. 更新結果について、運用管理者は速やかに管理責任者へ報告を行う。

個人情報

個人情報とは個人に関する情報であり、特定の個人が識別され得るものを指す。

  1. インターネットを利用して患者や関係者の個人情報を取り扱う場合は、管理責任者が必要と認めた場合に限定し、その範囲は必要最小限のものとする。また、対象者が不利益を被ることがないように必要な対策を講じる。
  2. 管理責任者及び運用管理者は、患者や関係者に対して自院ホームページや情報誌等を通して個人情報の保護について説明する。
  3. インターネットで個人情報を送信する場合、予め対話や書面にて当事者の同意を得るものとする。その際、個人情報を発信する趣旨や問題点について説明する。
  4. 管理責任者及び運用管理者・運用担当者は、受信した個人情報を編集・加工・再発信してはならない。
  5. 不要となった個人情報は、その目的が達成された時点で確実に破棄するものとする。

著作権

当院ホームページ内に掲載する写真及び記事の著作権は、医療法人社団武蔵野会 牧野リハビリテーション病院に帰属する。いかなる者も掲載写真・記事の無断転載を禁止する。
但し、以下の場合はこれに当てはまるものでない。
ホームページにて得た情報について、病院諸活動の情報提供に有効であり、かつ管理責任者が発信しても良いと判断した場合は、当事者の許可を得てこれを公開することができる。但し、第三者がこれを転用することは認めない。

禁止事項

運用者・利用者ともに下記について厳に禁止する。

  1. 公序良俗に反する行為
  2. 人権・性別に関わる不適切な表現
  3. 個人・団体を誹謗中傷する内容の発信
  4. 非合法もしくは不正確な情報の発信
  5. 第三者に損害または不利益を与える行為
  6. 公共及びTMGグループのネットワーク、或いはインターネット等に支障を与えるもの、または支障を与える恐れがある行為
  7. 法令に反するもの、または違反する恐れがある行為
  8. 営利目的による利用
  9. コンピューターウィルス等の有害なプログラム等の送受信
  10. 著作権フリーのデータやフリーソフトウェアの提供条件に反する取扱い
  11. ホームページ・電子メール等のセキュリティを侵害する行為
  12. 上記に定めるものの他は、別途随時管理責任者が定めるものとする

リンクに関して

  1. 第三者のホームページが当院ホームページにリンクする場合は、医療関係、公共団体、当院の認める医療系サイトもしくは社会的な利便に供することを目的とした組織の公式ホームページに限定する。
  2. なお、本ホームページにリンクを希望する場合は、事前に下記へ連絡のうえ可否を仰ぐものとする。
    【連絡先】 makino-reha@tmg.or.jp 広報担当者宛   件名:リンク希望
  3. リンク先内容が、本規定項目8に該当すると管理者が判断した場合は予告なく削除するものとする
  4. その他、統括管理者が不適当であると判断した場合は予告なく削除するものとする 

コンピューターウィルス防止に関する事項

コンピューターウィルスは、USBメモリー・CD-ROM・フロッピーディスク等によるデータ交換の際に取りこんだソフトウェアの実行やデータの参照、電子メールの添付ファイルの参照、ソフトウェア製品のCD-ROMや雑誌付録CD-ROM等に収録されたソフトウェアのインストール、ホームページやFTPサイト等からダウンロードしたソフトウェアの実行等、他のコンピュータとの間でソフトウェアやデータをやりとりする際に感染する可能性がある。
特に運用管理者はホームページ作成、データ転送用パソコンにおいて、次の各事項に注意すること。

  1. 出自が不明確なソフトウェアはインストールしない
  2. 不審な電子メール、または添付ファイルは開かず削除する
  3. ウィルスチェック、ウィルス駆除ソフトをインストールする
  4. ウィルス駆除ソフトは常に最新版に更新する 

運用担当者の義務

  1. 日常の運用状況に関して運用管理者に必要な情報を報告する。
  2. ホームページへの記載事項等に関する情報提供を運用管理者に対し適宜行う。
  3. ホームページの監視とセキュリティに関する監視調査を行う。特にパソコンウィルスに対する日常のチェックと対処を行う。
  4. ホームページのセキュリティに関する監視、受信する情報について人権尊重上の配慮、個人情報の保護、有害情報の送受信、著作権の保護等についての管理を行う。
  5. ホームページ等に掲載される継続的な情報について、修正・訂正すべき点への適切な処理を行う。
  6. 受信した電子メールの内容については、常に運用管理者に報告するとともに、返信が必要な場合は、本規定に基づき適切な返信を行う。但し、運用全般についての問い合わせ、公的機関からの電子メール、管理責任者宛の電子メールについては管理責任者の承認後、返信を行うものとする。

免責事項

当院ホームページにリンクするもの、およびリンク先にアクセスした第三者に生じたいかなる損害も、当該リンク先ホームページ管理者において解決するものとし、当院は一切の責任を負わない。

その他

  1. このホームページを廃止する場合は、運用管理者が広報委員会に諮り、管理責任者が決定するものとする。
  2. 本規定の範疇を逸脱する内容については総括的に運用するものとし、運用管理者が広報委員会に諮り、管理責任者の責任において決定するものとする。

規程の改廃

この規程は必要に応じて改廃する。

附 則

本ホームページ運用規定は、令和5年4月1日より施行する。